【積分法】不定積分と定積分の違い
不定積分と定積分の違い
不定積分と定積分って,どこが違うのですか?
進研ゼミからの回答!
こんにちは。
いただいた質問について,さっそく回答いたします。
【質問の確認】
不定積分と定積分って,どこが違うのですか?
というご質問ですね。
【解説】
例えば,不定積分とは,
定積分とは,
のようなもののことでしたね。
上の式で計算結果を比べると,不定積分は,x2+Cという式,つまり,関数になり,定積分は,3という値になりました。これらを図示してみると,下のような関係になっています。
【例】積分するもの: 2x
関数f(x) に対して,
不定積分とは,微分すると関数f(x) になる 関数 のこと,
定積分とは,不定積分に積分区間の両端の値を代入した 値の差 のことです。
【アドバイス】
用語の意味は基本なので,しっかり覚えておくことが大切です。
不定積分と定積分は,きちんと区別して,どちらも求められるようにしておきましょう。
それでは,これで回答を終わります。
これからも,『進研ゼミ高校講座』にしっかりと取り組んでいってくださいね。
【その他にも苦手なところはありませんか?】
わからないところをウヤムヤにせず、その場で徹底的につぶすことが苦手を作らないコツ。
「進研ゼミ」には、苦手をつくらない工夫があります。