【助動詞】<may と might の使い分け>と<助動詞+have + 過去分詞>の使い方。
<may と might の使い分け>と<助動詞+have + 過去分詞>の使い方。
文法です。
助動詞のmayと mightの使い分けと<助動詞+have+過去分詞>の使い方が分かりません!!
使い方を教えてください!!!!
進研ゼミからの回答!
こんにちは。
いただいた質問にお答えします。
【質問の確認】
[1] may と mightの使い分け
[2] <助動詞+have + 過去分詞>の用法についてのご質問ですね。
【解説】
[1] <mayとmightの使い分け>
mayは動詞の持つ意味に<許可>・<可能性>・<推量>などの意味を付加します。
mightは<時制の一致>によってmayが過去形になる場合はもちろんですが,形は過去でも現在の意味で用いられることが多いです。その場合,mayとmightはほとんど同じ意味で使うことができます。違いとしては,mightの方が「可能性が低い」「丁寧な」ニュアンスを持ちます。
例)「明日雨が降るかもしれない」
①It may rain tomorrow.
②It might rain tomorrow.
①②とも日本語に訳すと「明日雨が降るかもしれない」ですが,②の方がより可能性が低くなります。②は「もしかすると明日雨が降るかもしれない」と訳すこともできます。
[2] <助動詞+have+過去分詞>の使い方
<助動詞+have+過去分詞>は,過去に実現しなかった動作や過去の推量を表します。
助動詞によって様々な意味になります。
should have+過去分詞「…するべきだったのに(しなかった)」
may[ might ] have+過去分詞「…したかもしれない」
must have+過去分詞「…したにちがいない」
cannot have+過去分詞「…したはずがない」
例文で説明してみましょう。
①You should have studied harder.(あなたはもっと勉強すべきだった)
②You should study harder.(あなたはもっと勉強すべきだ)
①は「勉強すべきだった(のにしなかった)」という過去の出来事について述べています。一方,②は「(今勉強していないから)もっと勉強しなさい」という現在のことについて述べています。haveが入るか入らないかで,過去と現在,どちらの時制のことを述べているのかが変わることがわかると思います。
【アドバイス】
今回ご質問の事項について,教材では例文や解説が載っています。是非参考にしてください。例文をしっかり覚えて,文法問題や英作文に対処できる力を付けてください。
英語のQ&Aランキング
- 【動名詞】①<make + O + C >構文の訳し方②間接疑問文における疑問詞の訳し方
- 【関係詞】1文の中に動詞が2つある場合について。
- 【仮定法】Had it not been for …が表す意味
- 【文の種類】Is, Doesで始まる疑問文の違い
- 【不定詞】It seems that + S'+V'…→ S + seems + to 不定詞の書き換えについて
全体のQ&Aランキング
- 【動名詞】①<make + O + C >構文の訳し方②間接疑問文における疑問詞の訳し方
- 【数列】Σの和の求め方
- 【関数と極限】∞+∞=∞とは
- 【三角関数】0<θ<π/4 の角に対する三角関数での表し方
- 【指数・対数関数】1/√aを(1/a)^r の形になおす方法
「助動詞」Q&A一覧
- 【助動詞】cannotとcan’t
- 【助動詞】主語が3人称単数現在なのに助動詞の後の動詞に-s(es)はつかないの?
- 【助動詞】可能性を表すcanとmayの違いについて
- 【助動詞】<cannot have+過去分詞>と<couldn’t have+過去分詞>の違いについて
- 【助動詞】<may と might の使い分け>と<助動詞+have + 過去分詞>の使い方。
- 【助動詞】<依頼>を表す Will you …?とCan you …?について
他の教科のQ&Aを見る
【その他にも苦手なところはありませんか?】
わからないところをウヤムヤにせず、その場で徹底的につぶすことが苦手を作らないコツ。
「進研ゼミ」には、苦手をつくらない工夫があります。