データやグラフから思考させる問題が例年に比べて増加した。昨年より易化
典型的な素材を中心に、物理基礎の基本的事項の理解が問われた。与えられたデータから熱容量や金属線の抵抗値の大小関係を問う問題、一定の速度で動く台車から打ち出された小球の運動について思考させる問題がみられた。難易は昨年より易化。
大問数・ 解答数 |
大問数3、解答数13個は、昨年から変更なし。 |
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出題形式 | 文字式選択問題を中心に出題された。 |
出題分野 | 例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。 |
問題量 | 昨年並。 |
難易 | 昨年より易化。 |
身近な物質を扱った問題や、知識の活用力を要する問題が出題された。難易は昨年並
昨年に引き続き、身近な物質の性質や利用、文字式を選択する問題が出題された。計算問題では、解法によって解答の速さに差がついたと思われる。実験問題や正誤選択問題では、知識の活用が必要な問いが増えた。難易は昨年並。
大問数・ 解答数 |
大問数2、解答数16個は、昨年から変更なし。 |
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出題形式 | 語句選択問題を中心に出題された。 |
出題分野 | 例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。 |
問題量 | 昨年並。 |
難易 | 昨年並。 |
昨年同様、基本的な知識とデータの理解を要する問題がみられた。昨年よりやや難化
昨年と同様、基本的な知識を問う問題がほとんどで、調査結果を分析する出題もあった。一方で、昨年まで出題が続いた計算問題の出題はみられなかった。教科書で扱われている実験に関して、知識ではなく、その実験の意義が問われた。難易は昨年よりやや難化。
大問数・ 解答数 |
大問数3、解答数17個は、昨年から変更なし。 |
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出題形式 | 文章選択問題を中心に出題された。 |
出題分野 | 例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。 |
問題量 | 昨年並。 |
難易 | 易しかった昨年よりやや難化。 |
寺田寅彦の随筆から自然現象についての知識を問う出題があった。難易は昨年並
大問数は2016年度までの3大問に戻った。図やグラフにもとづく考察問題も例年通り多く出題された。計算問題は1個で複数のステップを要し、手際よく計算することは難しかったであろう。随筆の記述と自然現象を対応させる問題が目新しい。難易は昨年並。
大問数・ 解答数 |
昨年4であった大問数は3に減少。解答数15個は、昨年から変更なし。 |
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出題形式 | 語句選択問題を中心に出題された。 |
出題分野 | 例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。 |
問題量 | 昨年並。 |
難易 | 昨年並。 |
選択問題に力学の万有引力が出題された。部分点のある問題が増加し、難易は昨年並
選択問題は力学の万有引力と原子であった。複雑な計算を要する問題は少なく、思考力を要する問題が多かった。原子では、原子核の崩壊をモデル化した、さいころの模擬実験を題材に探究活動を意識した問題がみられた。部分点のある問題が増加し、難易は昨年並。
大問数・ 解答数 |
大問数6は、昨年から変更なし。昨年同様、第1問〜第4問が必答で、第5問・第6問から1大問選択。解答数も昨年から変更がなく、選択する問題にかかわらず23個。 |
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出題形式 | 文字式選択問題を中心に出題された。部分点のある問題が6問みられた。 |
出題分野 | 例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。 |
問題量 | 昨年並。 |
難易 | 昨年並。 |
見慣れないグラフで思考力が求められる出題もあったが、昨年より易化
陰イオンの質量数、中和滴定など化学基礎の知識のみで解答できる問いがあった。六方最密構造や見慣れないグラフを取り上げた問い、メタノールを用いる燃料電池が出題された。解答数が減少し、標準的な難易の問題も多く出題された。昨年より易化。
大問数・ 解答数 |
大問数7は、昨年から変更なし。昨年同様、第1問〜第5問が必答で、第6問・第7問から1大問選択。解答数は、選択する問題にかかわらず28個(昨年は35個)。 |
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出題形式 | 語句選択問題を中心に出題された。昨年11問みられた7択以上の問題がなくなった。 |
出題分野 | 例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。 |
問題量 | 減少。昨年26ページであったページ数は22ページ。 |
難易 | 難しかった昨年より易化。 |
仮説を検証する力が必要とされる問題がみられた。難易は昨年並
昨年同様、幅広い出題であったが、問題文の読解に時間を要する考察問題や計算問題が増加した。また、4択の問題が減少し、7択以上の問題が増加した。選択問題で昨年までみられた複数分野の扱いはなくなり、仮説検証に関する思考力を問う問題がみられた。
大問数・ 解答数 |
大問数7は、昨年から変更なし。昨年同様、第1問〜第5問が必答で、第6問・第7問から1大問選択。解答数は、選択する問題にかかわらず34個(昨年は選択する問題によって異なり34または35個)。 |
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出題形式 | 文章選択問題を中心に出題された。7択以上の問題が昨年の9問から15問に増加し、4択の問題が13問から7問に減少した。 |
出題分野 | 例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。 |
問題量 | 昨年並。 |
難易 | 昨年並。 |
文章選択問題が増加。知識と考察力がバランスよく問われた。昨年よりやや易化
文章選択問題が増加した。基本的な知識問題のほか、段階を踏んで計算・考察を行うことが必要な問題も複数出題された。昨年選択大問で出題されたアイソスタシーに関する計算問題が、今年は必答問題として再び出題された。難易は昨年よりやや易化。
大問数・ 解答数 |
大問数6は、昨年から変更なし。昨年同様、第1問〜第4問が必答で、第5問・第6問から1大問選択。解答数も昨年から変更がなく、選択する問題にかかわらず30個。 |
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出題形式 | 昨年と比べて文章選択問題が多く出題された。 |
出題分野 | 昨年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。 |
問題量 | 昨年並。 |
難易 | 昨年よりやや易化。 |
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