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2017年度
センター試験結果理科

現行課程になって初めて組立単位や回路の短絡が出題された。昨年よりやや難化

大問数・解答数	大問数3、解答数13個は、昨年から変更なし。
出題形式	文字式選択、数値選択問題を中心に出題された。数値選択問題が昨年の3問から5問に増加した。
出題分野	昨年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。
問題量	昨年並。
難易	昨年よりやや難化。

思考力を要する問題は難化したが、基礎的な知識問題が増加。昨年よりやや易化

大問数・解答数	大問数2、解答数16個は、昨年から変更なし。
出題形式	語句選択問題を中心に出題され、文章選択問題は5問であった。化学基礎では初めての文字式選択問題が1問出題された。
出題分野	昨年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。
問題量	昨年並。
難易	昨年よりやや易化。

昨年同様、知識問題や初見の図から考察する問題が出題。難易は昨年より易化

第4問は会話形式で、天文と地質・地史の融合問題が出題。難易は昨年並

大問数・解答数	昨年3であった大問数は4に増加。解答数15個は、昨年から変更なし。
出題形式	文章選択問題、組み合わせ問題を中心に出題された。組み合わせ問題が昨年の2問から8問に増加した。昨年は15問すべて4択の問題であったが、今年は4択の問題が14問、6択の問題が1問となった。また、写真の説明文として誤っているものを選択する目新しい形式の問題が出題された。
出題分野	昨年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。
問題量	昨年並。
難易	昨年並。

熱力学が必答となり、選択問題は波動と原子になった。難易は昨年並

大問数・解答数	大問数6は、昨年から変更なし。昨年同様、第1問〜第4問が必答で、第5問・第6問から1問選択。解答数は、選択する問題にかかわらず23個（昨年は21個）。
出題形式	文字式選択問題を中心に出題された。組み合わせ問題が昨年11問に増加したが、今年は6問に減少した。
出題分野	昨年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。
問題量	増加。昨年23または24ページであったページ数は、26または27ページ（選択する問題によって異なる）。
難易	昨年並。

問題が長文化し、読解力を必要とする問題が多く出題された。難易は昨年並

大問数・解答数	大問数7は、昨年から変更なし。昨年同様、第1問〜第5問が必答で、第6問・第7問から1問選択。解答数は、選択する問題にかかわらず35個（昨年は選択する問題によって異なり29または30個）。
出題形式	語句選択問題を中心に出題され、文章選択問題が昨年の14問から10問に減少し、組み合わせ問題が昨年の3問から10問に増加した。
出題分野	昨年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。
問題量	昨年並。
難易	昨年並。

基本的な知識と、初見の題材を読み解く考察力が要求された。昨年より易化

大問数・解答数	大問数7は、昨年から変更なし。第1問〜第5問が必答で、第6問・第7問から1問選択。解答数は選択する問題によって異なり34または35個（昨年は選択する問題にかかわらず32個）。
出題形式	文章選択問題を中心に出題された。昨年出題されなかった誤り選択問題が4問出題され、また、図・グラフ選択問題が必答問題で1問、選択問題でさらに1問出題された。そのほか、数値選択問題において、同じ選択肢を繰り返し選ぶことができる問題が1問出題された。7択以上の問題が昨年の13問から9問に減少し、4択の問題が4問から13問と大幅に増加した。
出題分野	昨年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。
問題量	考察問題における問題文の量が増加し、全体の問題量はやや増加した。
難易	昨年より易化。

文章選択問題が減少。全体的に基本的な知識と考察力が問われ、昨年より易化

大問数・解答数	大問数6は、昨年から変更なし。昨年同様、第1問〜第4問が必答で、第5問・第6問から1問選択。解答数も昨年から変更がなく、選択する問題にかかわらず30個。
出題形式	語句選択問題を中心に出題され、文章選択問題が昨年の14問から7問に減少した。また、4択の問題が29問から32問に増加した。
出題分野	昨年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。
問題量	減少。昨年29ページであったページ数は、21ページ。
難易	昨年より易化。