オープンキャンパスで後悔しない！当日のチェックポイント10

いざ、オープンキャンパス当日。とりあえず行けば雰囲気を味わうことはできるけれど、遊び気分で参加するのはもったいない！　自分の目と足で当日チェックするべき10のポイントを伝授！

１．大学生の雰囲気が自分に合うか？

構内を歩きながら、大学生の服装を見たり、学食で大学生の会話に耳を傾けてみたり普段の姿を見てみよう。思っていた以上に大学ごとにカラーがあることに気づくはず！

学生の雰囲気は必ずチェックしていました。入ってから合わない…なんてことがないようによーく観察してました！
立教大　Ｓ・Ｎ先輩

広大なキャンパスを歩いてみたり、反対に小規模でアットホームな雰囲気を感じたりなど、自分がそこで４年間過ごすイメージがわくかどうかが重要。

実際に見てみると、大学に対する自分の勝手な思い込みがあったことに気づけました。自分が通う姿を想像することで、受験勉強のモチベーションになりますよ！
東京大　Ｓ・Ｎ先輩

専門書が充実した図書館や、本格的な実験室・研究室。自分が使っているイメージをしつつ、やりたいことができる環境が整っているかを見ておこう。

図書館は見ておいた方がいいと思います。高校と違い、空き時間が大学は多いので自習できる図書館がどんなものか見ておいた方がいい。
学習院大　Ｎ・Ｋ先輩

学生の掲示板を見ると、普段どのような活動が行われているのか(留学関係や授業の連絡など)知ることができます。
九州大　Ｈ・Ｓ先輩

学部説明会では学問内容の説明だけでなく、大学生によるプレゼンがある場合も。質問コーナーで現役大学生と話して、パンフレットやホームページに載っていない最新情報をゲット！　やる気ＵＰや推薦入試の志望動機につながるかも。

生協や本屋には学生が使う教科書が多く置いてあるので、大学に入ってどのような勉強をするのか少しわかると思う。
東北大　Ｔ・Ｆ先輩

友達と行ったとしても、興味のある学部が異なる場合は別行動がお互いのため。広いキャンパスの場合は、時間が足りなくなってしまうこともあるので、事前に予定を立てておこう。自分の気持ちを確かめるため、一人でボーっと大学生を眺めてみるのもアリ！

キャンパスツアーなど、同じ高校生と交流する時間があると話しかけていました。同じ大学を受ける人同士しか通じない不安などを相談できます。
東京医科歯科大　Ｎ・Ｗ先輩

意外と多いのが、「学食は重要チェックポイント！」の声。学食メニューを食べ比べるツワモノも！

食堂は必須！　大学ごとにオリジナルメニューがあって面白いです。ごはんがおいしいと、勉強へのやる気も出ます。
首都大学東京　Ｃ・Ｂ先輩

電車・バス・大学までの道のりといった交通の便や、一人暮らしを予定している人は家賃相場など、キャンパス周辺の環境も含めて見てみよう。

大学〜大学の最寄り駅までの道のりに何があるか。コンビニがあると便利だし、お店が並んで人通りが多いと、サークルとか実験で夜遅くなっても安心です！
東京農工大　Ｙ・Ｎ先輩

大学生協でオリジナルグッズを買って勉強のやる気をアップ！　大学によっては、アンケートに答えると大学グッズがもらえることも。配布物には目を光らせておこう。

大学生協でキャンパスのオリジナルグッズを買ったりすると、受験勉強の傍ら、モチベーションアップにつながると思います。
慶應義塾大　Ｍ・Ｙ先輩

自分が思っていた通りの点、思っていたのと違った点、在校生にしか聞けないことは聞けたかな？「この分野の研究をしたい！」「もし入学したら、こんな生活が待っている！」と具体的にイメージできれば◎

直接先輩の話が聞けるようなコーナーに行き、わからないことはどんどん質問することをオススメします。
上智大　Ａ・Ｍ先輩

きれいなキャンパスに興奮したり、ステキな先輩に受験のヒケツを聞けたり、名物教授の模擬講義に意欲をかきたてられたり、何よりオープンキャンパスは楽しい！　受験を乗り越えられる新たなやる気がわいてくるかも！

志望の学部はある程度決まっているかと思いますが、時間があれば違う学部にも行ってみて。新しい出会いがあるかも！
大分大　Ｍ・Ｙ先輩

オープンキャンパス当日は、大学の雰囲気や新しい体験ばかりで、あっという間に１日が終わってしまうもの。「結局、何が知りたかったんだっけ？」とならないように、ポイントを押さえてまわろう。

写真：leungchopan / PIXTA(ピクスタ)

※ここで紹介している体験談は、2016年３月に実施したゼミサポーター200人へのアンケートをもとに作成しています。

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