UPDATE 2018.07.09

「なりたい自分」を叶える進路選択〜教育学×地域創生事業〜

教育学×地域創生事業

今、社会で活躍している人々は、どんな学生時代を送り、どんな進路選択をしていたのでしょうか。
今回は北海道厚真町の地域支援事業に携わっている小倉文香さんに、学生時代から現在に至るまでの話を聞いてみました。

生まれ育った環境から地域創生や教育に興味が湧いた

—小倉さんが「教育」や「地域」といったワードに興味を持ったのはいつだったのでしょうか。
小倉文香さん(以下:小倉):幼い頃から、沢山の地域の人たちの中で、かわいがってもらいながら育ちました。最初から「地域」に興味があったのではなくて、初めは地域の人たちに恩返しをしたいという思いから、中1から市の小学生向けイベントにスタッフとして参加。そこで職業も立場も違う人が集まり、地域全体で子どもの成長を支えている姿を見て「私もこんな活動がしたい」と思いました。その気持ちのまま、地域創生と教育学を学べる北海道教育大に進学しました。

大学、社会での活動を通し、今の理想の働き方に出合う

—大学ではどんなことを学び、どんな形で最初の職に就いたのでしょうか。

大学での学び

小倉:大学では地域社会の施策などについて研究しながら、教育学の基本を学びました。卒業後は、大学で学んだ社会教育と地域に携わる仕事がしたいと思い、子どもの自然体験教育の活動を行うNPOで働き始めました。ですが現在は、別の会社で地域での事業創出等の取り組みに携わっています。

—NPOから地域創生事業にお仕事を変えたきっかけはなんだったのでしょうか。
小倉:NPOでの活動をしているうちに「子どもを通して未来の社会を変えるだけではなく、今の社会を変えるための取り組みをしたい」と思うようになったからです。そんな時、地域と密接に関わり合いながら多様な事業を行う今の会社に出会いました。

地域の新しい価値を生み出し人が幸せに暮らせる町へ

—現在はどんなお仕事をされているのでしょうか。

現在のお仕事

小倉:現在は、地元北海道の厚真町で、事業の立ち上げに挑戦する人の研修や指導などのサポートをする、ローカルベンチャー支援事業を担当しています。夢と熱意を持つ人たちとの出会いや、「地域を盛り上げたい」という想いを持つ役場の方と連携して取り組む仕事にやりがいを感じています。

—今後はお仕事や活動を通して、どんな未来を創っていきますか。
小倉:まずは、私自身が楽しく働きながら幸せに生きることで、「厚真町で暮らしたい」と思う人を増やしていきたいです。そして、地域の魅力を引き出す新しいビジネスの支援事業を通して、皆が幸せに暮らせる町をめざしたいと思っています。

いかがでしたか。子どもの時の経験、そして大学社会での経験が繋がって、小倉さんが今生き生きと活躍されていることがわかります。高校時代に未来がすべて見えなくてもいい。今興味があることを追っていったら、生き生きと活躍する自分が見つかるのかもしれません。

■小倉文香(おぐらふみか)
北海道教育大教育学部人間地域科学課程(現・国際地域学科)卒業。NPO法人での自然体験教育活動を経て、エーゼロ株式会社に入社。北海道厚真町の地域支援事業に携わる。

<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座編集室 ざっきー
大学時代は保育学を専攻。保育補助も2年していました。現在は保育・教育という繋がりがあって、高校講座編集室メンバーに。自分の興味・関心はミライに繋がっているのだなぁと思います。

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