UPDATE 2018.06.21

「なりたい自分」を叶える進路選択
〜栄養学×スポーツ栄養士〜

栄養学×スポーツ栄養

今、社会で活躍している人々は、どんな学生時代を送り、どんな進路選択をしていたのでしょうか。
今回は名古屋グランパスで管理栄養士として選手の食事のマネジメントをしている河村美樹さんに、学生時代から現在に至るまでの話を聞いてみました。

小さな頃からスポーツと食べることが大好き。中学の授業で「栄養士」という職業に出会う

—河村さんが「スポーツや栄養に興味があるのかも」と思い始めたのはいつだったのでしょうか。
河村美樹さん(以下:河村):小さな頃からスポーツが大好きで、中学では陸上に熱中していました。この頃は増えてしまった体重を気にしてしまうこともありました。
そんな時、授業で食物の摂り方で体が変わることを学んだのです。「すごい!面白い!」と思いました。この瞬間、栄養士になろうと思いました。

—栄養士になるために、実際にはどんな観点で大学を選んだのでしょうか。
河村:栄養学を学べることはもちろん、大好きなスポーツも学べる大学がよいと思い、中京女子大(現・至学館大)に進学しました。

栄養学研究とスポーツを両立
楽しみながら知識を深める

—大学ではどんなことを学んでいましたか。

大学での学び

河村:大学では、運動生理学やスポーツ栄養学を学びました。その中で「食事とスポーツの関連性をもっと調べたい」と思うようになりました。
また運動部を栄養面でサポートする団体を卒業生とともに立ち上げ、選手から相談を受けるなどの活動もしていました。ほかにも「食べたいと思うものは、体に必要なものなのか」という仮定を立てて、体の変化を調べたり。もう夢中になってさまざまな活動に挑戦する大学時代でした。

夢中で取り組んだ経験を生かし、栄養学でアスリートをサポート

—現在はどんなお仕事をされているのでしょうか。

現在のお仕事

河村:現在はJリーグの名古屋グランパスで、管理栄養士として選手の性格や体調を把握してベストなパフォーマンスを発揮できるよう、食事をマネジメントしています。大切なことは、一人ひとりに寄り添うこと。選手と言ってもベテランから若手、成長中の子どもたちと幅広く、それぞれ必要な栄養は違います。そこをどうサポートしていくか、試行錯誤するのも楽しいですね。

—今後はお仕事や活動を通して、どんな未来を創っていきますか。
河村:食事は、身体をつくる源だと思っています。「自分に必要な栄養は何か」。自分自身で栄養のことを考えて、食事ができる人を増やしていければと思っています。

いかがでしたか。子どもの時の経験や興味関心が、結果的に河村さんが「スポーツ栄養士」になったきっかけになっていました。皆さんも進路に迷ったら、子どもの時の経験や興味関心に立ちかえって考えてみるのもよいかもしれません。

■河村美樹(かわむらみき)
中京女子大学(現・至学館大学)健康科学部栄養科学科卒業。名古屋グランパス管理栄養士として選手の食事マネジメントのほか、様々な競技のアスリートへの栄養指導を行う。

<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座編集室 ざっきー
8つ離れた弟の影響で保育・教育に興味を抱き、大学では保育学を専攻。現在は高校講座編集室メンバーに。自分の興味・関心はミライに繋がっているのだなぁと思います。

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今、社会で活躍している人々は、どんな学生時代を送り、どんな進路選択をしていたのでしょうか。今回は名古屋グランパスで管理栄養士として選手の食事のマネジメントをしている河村美樹さんに、学生時代から現在に至るまでの話を聞いてみました。 つける> しない しない /kou_news/shinro/img/0171/img_main01.png 1