UPDATE 2019.02.05

ジュースを何回振ったかわかる
カウンターをつくってみた

こんにちは、高校生活応援工作のコーナーです。月1ペースで、工作で高校生活を便利にしようとする(実際に便利になるかは不明)活動をやっています。

ところで、高校生活といえばジュースですよね。しかも500mlパックのやつ。フタができない代わりに、100円ちょっとで買えるコスパはペットボトルの比ではない。そしてストローで上品に飲むもよし、直接口つけてワイルドにいくもよし、シーン別で使い分けられる着回し性も最高。今日はそんなパックジュースの悩みを解消するアイテムをつくりました。

本当によく振れているのだろうか

パックジュースといえば、パッケージにかなりの確率で書かれているこれ。

パッケージの注意書き

「よく振ってからお飲みください」。これな。みなさんもジュースを飲むたびに、「いま適当に振ったけど、本当によく振れているのだろうか…」と不安に思いながら飲んでいることと思います。
そこで、よく振れているかどうかを可視化してみることにしました。

ジュースを振ると液晶の数字が増える

こんな感じで、ジュースを振った回数をカウントして表示できるようにしました。あとは自分なりのよく振る回数を例えば100回とかに決めておいて、その数字になるまでシャカシャカシャカッと振ってやると、すっきりした気持ちで飲めます。

電子機器のついた牛乳パック

ただし見た目の爆弾っぽさがすごい。

つくってみた結果

・振った回数が数えられて便利!
・ただし絶対に飛行機には持ち込めない見た目

工作の解説

というわけで、つくり方も解説します。今回の主役はこれ。

端子の2本ついた針金の筒

チルトスイッチといいます。振動を検知するのに普通は加速度センサーを使ったりするのですが、それより簡単に似たようなことができる部品です。

仕組みも簡単。この筒状のケースの中には金属の球が入っていまして、傾けるとその球が動いて、通電状態が変わります。

チルトスイッチの原理

これの使いやすいところは、センサーみたいに値のデータを送ってくるんじゃなくて、通電するかどうかの二択なところです。名前の通り本当に「スイッチ」。

上の図では傾けて使ってますが、今回はこれを筒を下にして(通電していない状態)使用しました。振ると勢いでボールが飛び上がって一瞬通電するので、それをマイコンで読みとるわけです。

回路図

久しぶりに登場しましたが、Arduinoはマイコンですね。ここにプログラムを書き込むことで、簡単にいろんな電子工作ができます。 意外とシンプルな回路ですよね。実際組んでみると、こんな爆弾ライクな見た目になりますが…。

Arduinoのスケッチ(プログラム)も載せておきます。

プログラム

ちなみに今回はチルトスイッチを下向き(ふだん通電なし)にしたので、通電した時にカウントするプログラムになっています。上向きにして、通電が失われた時にカウントするというやり方もできると思います。

というわけで、また次回!

<この記事を書いた人>
石川大樹
電子工作ライター&ヘボコンマスター。

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こんにちは、高校生活応援工作のコーナーです。月1ペースで、工作で高校生活を便利にしようとする(実際に便利になるかは不明)活動をやっています。ところで、高校生活といえばジュースですよね。しかも500mlパックのやつ。 つける> しない しない /kou_news/ikinuki/img/0570/img_main01.png 1