UPDATE 2018.12.04

話題の人気イベント『地味ハロウィン』主催者が語る!
地味バンザイ。

『地味ハロウィン』というイベントを開催した

魔女やディズニーキャラクターなどの定番の仮装じゃなくて、絶妙な地味なところをねらった仮装をしてくるイベントだ。

今年は「大学の助教授(ジャケットにタートルネックのセーターを着ている)」「水道工事のマグネットの人(作業着を来てスパナを持った人と笑顔の主婦)」「ハナノアのCMの女性(鼻に透明のパイプを挿している)」などトンチのきいた仮装が874人集まった。

  • ▲おれの仮装は「避難訓練の負傷者役」でした。

ハロウィンで渋谷の交差点に集まるタイプとは違うタイプである。文化系で、クラスでめだつタイプではないけど話をするとおもしろいタイプだ。しかも半分以上が女性だった。

イベントが盛況だったのはもちろん、「めだたないけど話すと結構おもしろいヤツ」がたくさん集まったこともうれしかった。

学校だと体育祭で中心になるようなタイプがクラスでは目立つ。スポーツをやっていて仲間も多いヤツだ。俺は全くそういうタイプではなかった。地味に変なマンガを書いて友達に見せたりするぐらいで、友達は少なかった。

でも、クラスに一人しかいないタイプでも、世の中になるとすごくたくさんいるのだ。1クラス40人として2.5%。全国に300万人高校生がいたとして、「クラスに一人ぐらいいるヤツ」が75000人もいるのだ。

おーい、孤独だと思っている(かもしれない)キミみたいな人が、全国に75000人もいるぞ。

クラスの中心にいるタイプが社会に出てからも中心になるのかなと思っているかもしれないが、今はその75000人がネットやイベントですぐに繋がれる。

地味なおれたちの時代、来たる

今回は「地味ハロウィン」というテーマにピンときて集まった。年齢もバラバラだけど、大声を出さないでおもしろいことをしたいというマインドは共通している。リアルじゃなくてインスタグラムにも集まっていた。

引っ込み思案だけど面白いことをしたいおれたちが生きやすい時代だと思う。

無理して派手なグループに入ることはない。面白そうだと思ったら(仲間がいる気配がいるとしたら)、行動していればいいことあるんじゃないか。

そんなうかつな行動力で勉強やろうぜ!(無理やり受験に絡めてみました)。

この記事を書いた人
林雄司
デイリーポータルZ編集長。

記事一覧へ

カテゴリー

話題の人気イベント『地味ハロウィン』主催者が語る!
地味バンザイ。
魔女やディズニーキャラクターなどの定番の仮装じゃなくて、絶妙な地味なところをねらった仮装をしてくるイベントだ。 つける> しない しない /kou_news/ikinuki/img/0457/img_main01.png 1