どもです。文房具ライターのきだてたくです。ノートを書いてるなかで、ここは強調!ってポイントに蛍光ペンでラインを引くこと、ありますよね。
で、あの蛍光ペンにイラッとしたこと、ないですか? インクが乾いてカスカスだったり、色分けするのが面倒だったり。
イライラの原因はいろいろあれど、誰もが一度ぐらいは「ああもう面倒くせぇな!」って蛍光ペンに対して軽ギレしたことあるんじゃないでしょうか。
とはいえ、使わないままだとノートも地味になっちゃうし、勉強の効率も上がりません。
そこで今回は、イラつきの原因別対策案として、それぞれ快適に使える蛍光ペン3種をご紹介したいと思います。
1本で2色! 超高速で色分けラインが引ける蛍光ペン
『ビートルティップ・ デュアルカラー』(コクヨ)
ノートにラインを引く時、だいたいは複数の色を使いますよね。歴史なら年号はピンクでキーワードは黄色、とか。
でも、いちいち蛍光ペンを持ち替えるのはほんとに面倒くさい。
- ▲ペン先がカブトムシのツノのようになった『ビートルティップ デュアルカラー』(コクヨ)。
そのイライラには、コクヨの『ビートルティップ・ デュアルカラー』が効くはず。
ペン先チップがカブトムシのツノのような形をしていて、1本で2色の使い分けが可能なんです。
ラインを引いていて,違う色を使いたいなと思ったらクルッと半回転させるだけ。
- ▲2色の塗り分けがわずか0.5秒。めちゃテンポよく作業が進みます。
一般的な蛍光ペンで色分けをする場合、キャップをはめて、置いて、違う色のペンを取り出して、キャップを外して…で約5秒のロス。
ところがビートルティップなら、クルッと回して0.5秒。
勉強で集中している際のこの時間の差は、思った以上にデカいですよ。
3日放置してもインクが乾かない蛍光ペン
『乾きにくいラインマーカー』(アスクル/ロハコ)
蛍光ペンでラインを引こうとしたら、ペン先のインクが乾いてカスカス。もうこれだけで勉強のモチベーションがダダ下がりですよ。
だいたい原因はキャップの締め忘れだったりするので自業自得と言えなくもないんですが、それでもイラつくことに変わりはありません。
- ▲名前もまさにそのまんま『乾きにくいラインマーカー』(アスクル/ロハコ)
じゃあ、キャップを締めなくてもインクが乾かない蛍光ペンがあれば解決でしょ。
ということでオススメなのが、アスクルオリジナルの『乾きにくいラインマーカー』。
特殊なインクによって、なんとキャップを開けたままで3日放置してもまだ書ける、という超タフネスぶり。
- ▲開けっぱなしで5日後に書いてもまだ大丈夫。これは強すぎないか。
実際に試してみたら、3日どころか5日放置でもまだ書けたんだから驚きです。
オフィス通販のオリジナル商品なのでゲットするのはやや難しいですが、逆に、周りの誰も使ってないレア感はポイント高いですよね。
指にインクついてイラッ…に効く特殊キャップの蛍光ペン
『オプテックス2 EZ』(ゼブラ)
キャップが妙に固くて、グッと力を入れて抜いたら勢いつきすぎて指にインクがベタッ…ギャーッ!
おそらく誰もが一度は経験済みの、蛍光ペンあるあるでしょう。あれ、イラつきますよね。
- ▲開けやすいイージーキャップ採用の『オプテックス2 EZ』(ゼブラ)
そこで試してみてほしいのが、ゼブラの蛍光ペン『オプテックス2 EZ』です。
特殊なキャップの両サイドを軽くつまんでパチッと押すだけで、スルッと簡単に外れちゃうんです。
力は全く不要で、つまんでパチッのスルッ。これならまず絶対に指にインクがつくことはありません。
- ▲開ける時はキャップの両サイドをつまむだけ。この感触の気持ちよさはクセになります。
両端で太字・細字が使えるんですが、もちろんどちらのキャップもカチッのスルッ。
あまりにもこの感触が気持ちいいので、無駄にパチッスルッパチッスルッとやり続けちゃうのが欠点と言えば欠点かもしれません。
蛍光ペンって、使う度になんとなくイラつきと不満を抱えていたんですが、実は地味に使いやすく進化しているんです。
きれいで見やすいノートをつくるためにはどうしても必須のアイテムですから、ぜひ快適にラインが引けるものを選んで使ってみてください。