UPDATE 2018.08.27

急に奪われても聴いてる音楽がばれない
ヘッドフォンをつくってみた

こんにちは、高校生活応援工作のコーナーです。月1ペースで、工作で高校生活を便利にしようとする(実際に便利になるかは不明)活動をやっています。

ところで、高校生活といえばヘッドフォンですよね。通学中、休み時間など、ヘッドフォンはいつでも好きな音楽を聴けます。今回はそんなヘッドフォンを改造してみました。

ばれたくない音楽をこっそり聴く

ヘッドフォン

ひと口に音楽といってもいろいろあるじゃないですか。しかしその中には、「好きなんだけど、聴いていることを人に知られたくない」音楽もあります。学校では硬派で通しているのでアニソンを聴いているのがばれたくないとか、ロック好きってことになってるのでアイドルの曲を聴いているのを知られたくないとか。

とはいえ好きだから聴きたい。でも聴いてると、背後から急に友達がやってきて「何聴いてるの?」とかいってヘッドフォンを奪って聴かれてしまうかもしれない。もしそこで内緒にしてたアニソンが流れていたら…!

終了ですね。

そこでこんなヘッドフォンをつくりました。



急に友達にヘッドフォンを奪われたら、何も操作をしなくても自動的に音が消えます。なんでかというと…

黒い部分がスイッチになっていて、頭につけてる時はバンドに接触してます。音楽がONの状態。頭から外すとスイッチが落ちて、音楽が勝手にOFFになるという仕組みです。そのあと友達がかぶっても、スイッチは落ちたまま。「わざわざスイッチを上げてかぶり直す」まで音楽は流れません。

ちなみにさっきの動画で流れていた音楽は、筆者が高校の時につくった音楽です。ある意味いちばん恥ずかしい音楽が流出してしまいました。

つくってみた結果

・ヘッドフォンを奪われると自動で音が止まる。
・こうしてアニソンの秘密は守られた…!

工作の解説

上のアニメーションに出てきたスイッチ、あれは手づくりです。ヘッドフォンのバンドに貼ったアルミホイルと、落ちる部分に貼ったアルミホイルが接触すると電気が流れます。

今回、やっていることはシンプル。ヘッドフォンのケーブルを途中でぶった切って、そのスイッチを挟んでつなげるだけです。スイッチが接触すると普通にケーブルがつながって音楽が流れる。接触が外れると断線して音が止まります。つくる工程を見てみましょう。

ヘッドフォンのケーブルの断面

ヘッドフォンのケーブルを切るとですね、たいてい3本の線が入っていると思います。

ヘッドフォンのケーブルと端子の対応

それぞれ右の+極、左の+極、共通の−極です。どの色がどれかは製品によって違いますが、先についている端子とつながっているので、テスターを当てて導通を調べてみるとわかります。

  • ※むいた後の線はさらに樹脂でコーティングされているので、テスターを使う際やはんだづけをする際は、はんだごてで樹脂を溶かしたりして露出させてやる必要があります。

ヘッドフォンのケーブルを一部はんだづけしたところ

そのうち、マイナスの線だけはんだづけしました。あとの2本はスイッチ経由でつなげます。

銅線の先に両面テープでアルミホイルをつけている

銅線の先の皮膜を取ってはんだをのせ、アルミホイルと両面テープで挟みます。2本×ぶった切った両側なので、計4本分。

アルミホイルのついたヘッドフォンの一部

ぶった切った片方のアルミホイルはヘッドフォンのバンドに貼りました。2本分。接触しないように注意。

完成したスイッチ

もう片方はこんな感じで、小さく切った画用紙に貼りつけました。これをバンドの太さに合わせてコの字型に折り、さらにヘッドフォンを外した時ちゃんと落ちるように、重りを貼っておきます。
完成したスイッチがこちら。



というわけで、また次回!

<この記事を書いた人>
石川大樹
(雑な)電子工作ライター&「ヘボコン」マスター。

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こんにちは、高校生活応援工作のコーナーです。月1ペースで、工作で高校生活を便利にしようとする(実際に便利になるかは不明)活動をやっています。ところで、高校生活といえばヘッドフォンですよね。通学中、休み時間など、ヘッドフォンはいつでも好きな音楽を聴けます。今回はそんなヘッドフォンを改造してみました。 つける> しない しない /kou_news/ikinuki/img/0289/img_main01.png 1