UPDATE 2019.06.16

心がふわっと軽くなる
The自由人「荘子」の名言!

いろんなことが「まいっか〜」と思えてくる荘子マジック

古典の時間、片方の靴下の行方を考えているみなさんこんにちは。今月も、みんな大好き古典の名言をご紹介です。
ただ今絶賛落ち込み中、もやもや中、イライラ中ほか、どんな人でも読めば時の流れに身を任せたくなる、それが『荘子』。具体的に? えっと…まいっか〜、と思って先へ進みましょう。

●「寿(いのちなが)ければ則ち辱多し」 〜長く生きていれば恥をかく機会も多い〜

人生は恥の連続。人の一生は恥の歴史です。だから落ち込まなくても大丈夫。恥をかくことを気にしなければ生きることが楽しいし、いつも明日が楽しみなはず。黒歴史もあとで笑える思い出になるものです。
ということで、誰もいないと思って部屋で熱唱してたら親に見られてたキミ、気にするな! 嫌いな人に「呪ってやる」とメールしたつもりが「祝ってやる」になってたキミ、気にするな! とやや追い込んで、次へ。

「気にするな、生きることは恥をかくことさ!」
…自分のコスプレ画像は隠しながらで。

●「日計すれば足らざるも、歳計すれば余り有り」 〜その日の収支は赤字でも、1年単位では黒字になっている〜

長い目で見て、結果うまくいくならそれでいーじゃん。そういうことですね。勉強でも部活でも人間関係にでも何にでも生かせる名言です。今日がうまくいかなくて焦ったりへこんだりしている皆さん、大丈夫ですよ〜。

「添削ためたって、1年後に全部できていればいいんだよ!」
…いやそれは。できるだけためずにね。

●「虚室生白」 〜何もない部屋には光がいっぱい射し込んでくる〜

えいやっ、と物を捨てて部屋がすっきりすると、光もたっぷり射し込むし風通りもよくなるし、気持ちも明るくなるものです。

散らかった心の中も、面倒なことはいったん忘れて空っぽにしてみると、そこには明るくなれる要素がどんどん入ってくるはず。さぁ、どんどん捨てましょう。大切なものが見えてくるはずです。片方の靴下とか。

「何かを得たいなら何かを捨てろ! まずはそのマンガだ!」
…拾いに行くところを見られませんように。

あと、まだまだあった「荘子ふわふわシリーズ」!
多すぎる名言の中から、あとちょこっとだけご紹介。ではふわふわ名言を、ふわふわ解釈で。

●「坐忘」 〜全部忘れることも大事だよ〜
●「可不可をもって一貫となす」 〜いい時もあれば悪い時もあるよ〜
●「蝸牛角上の争い」 〜ちまちましたことで争うヒマあったら寝ちゃいなよ〜

闇の中にも道はある

壁を乗り越えろ!ではなく、壁にもスキマがあるからそこすり抜けようね〜が、荘子かもしれません。「前向きに! ポジティブに!」と直球を投げてくるのではなく、「前向いて歩かないとね。だって下向いてると電柱にぶつかるからね」、な変化球。それが荘子かも。あくまで、かもです。
何かつっこみたいですか? そんな時はこれを……「坐忘」!!


>>こんなのもあるよ。高校生の「掃除あるある」がかなりプロの流儀<<

  • ※『荘子』とは!
    中国・戦国時代の古典。作者は思想家「荘子」。どんな出世話にも、一貫して世に出ることを嫌って生涯自由人で過ごした。と言われているが、やっぱり真実は謎で、諸説あり。

<この記事を書いた人>
風野由里子
高校生情報誌ライター。

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The自由人「荘子」の名言!
古典の時間、片方の靴下の行方を考えているみなさんこんにちは。今月も、みんな大好き古典の名言をご紹介です。ただ今絶賛落ち込み中、もやもや中、イライラ中ほか、どんな人でも読めば時の流れに身を任せたくなる、それが『荘子』。具体的に? えっと…まいっか〜、と思って先へ進みましょう。 つけない> しない しない /kou_news/ikinuki/img/0139/img_main01.png 1