UPDATE 2018.04.16

勝手に芯が伸びるシャープペンで
勉強に緊張感を出してみた

こんにちは、高校生活応援工作のコーナーです。これから月1ペースで、工作で高校生活のお悩みを解消しようとする(実際に解決できるかどうかは不明)活動をやっていきたいと思います。

さっそくですがみなさん、勉強はかどってますか? いきなり嫌な質問でごめん。でもこの記事は、はかどっていない人にこそ捧げます。

無理やり勉強をはかどらせる文具

改造されたシャープペンシル

今回作ったのはこれです。一見、何の変哲もないシャープペンシルです。話はそれますが、みなさんネズミやウサギが固いものをかじる理由をごぞんじですか。彼らは放っておくと歯がどんどん伸びていくので、伸びすぎないように固いものをかじるんですね。

このシャープペンは5秒に1回、自動でボタンがノックされるように改造しました。ということは、放っておくと芯がどんどん伸びていくんですよ。ネズミの歯と同じく、伸びないようにするには使い続けるしかない。つまり勉強し続けるしかないわけです。おかげで強制的に勉強がはかどる、というわけ。

……と、ここまで、あくまで「理論上」のはなしです。実際に使ってみた結果はこちら。

結果
  • どんどん芯が出てくるはずが、書いてる時にノックされると逆に芯が引っ込んでしまう(盲点!)
  • 「タイミングよくペン先を上げるゲーム」だと思えばちょっと楽しい(勉強には集中できない)
  • 書き間違えて消しゴムで消してる間におどろくほど芯が伸びる
結論:失敗…

次回以降もこういう感じで高校生の皆さんのお悩みを解決しようとしますので(実際に解決できるかは不明)、お悩みがある方はぜひTwitterで #工作で解決してほしい悩み のハッシュタグまでお寄せください。よろしくおねがいします。(応募がない場合はねつ造します。)

工作の解説

失敗しておいてずうずうしい気もしますが、いちおう作り方も説明しておきます。

キャップに穴をあけているところ

まず、ノックボタンのキャップに穴をあけます。

サーボモーターの写真

これがボタンを動かす動力です。サーボモーターというモーターの一種。普通のモーターはぐるぐると回転し続けますが、これは好きな角度で止められるんです。

シャープペンシルに固定されたサーボモーター

シャープペンシルに固定されたサーボモーター

ビニールテープで雑にぐるぐる巻きにして固定します。ビニールテープは強くひっぱりながら巻くのがポイント。

サーボモーターとボタンが針金で接続されたところ

ノックボタンの先を針金でサーボモーターに繋ぎます。

サーボモーター付きのシャープペンシルが電子基板に接続されたところ

Arduinoというマイコン(小さいコンピュータ)を繋ぐと、サーボモーターを好きなように動かせます。今回は5秒に1回、50度ほど動かす(そして0.5秒後に戻す)ようにしました。サーボモーターが針金でつながったボタンをひっぱって、ノックできるというわけ。

  • ※やってみたい人向け情報:くわしいやり方は「Arduino サーボ」で検索してみよう。ポイントとしては、今回そこそこ強い力が必要なので、動かすときはArduinoはパソコンのUSB端子ではなく、12VのACアダプタに繋ぐといいです。サーボモーターの赤い線はArduinoの5Vに繋いでいますが、今回のように負荷が強いときは間にダイオードを入れたほうが安定します。(本当はArduinoから電源を取らないで、別の電源を使うともっと安定します)

ではまた次回!

この記事を書いた人
(雑な)電子工作ライター 石川大樹

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