<必要とされる力>

このプラン対象大の2次試験は、主に論述問題と語句問題から構成されています。京都大では300字程度、東京大では500字程度の長文論述問題が例年課されます。これらを攻略するためには、何世紀にもわたる長いスパンで同一地域の歴史の流れや同時代における多国間の関係を理解し、題意に沿って論述する力が必要になります。語句を答えさせる問題も出るので、教科書に出てくる用語を確実に答えられる力も求められています。

<「進研ゼミ」の指導方針>

2次試験の論述問題にどれだけ答えられる力がついているかで差がつきます。ですから、重要事項の理解とともに論述を書く力が必要になります。11月号までの通史カリキュラムでは歴史の流れを意識しながら学習することができます。論述対策は、「歴史を見る『目』養成講座」で歴史のとらえ方から学ぶことができ、9月以降は「論述を書く『手』養成講座」と長文論述の「添削課題」が毎月ついています。添削では採点者に書いたことが伝わっているかを客観的に判断してもらえ、発信力を高めることができます。