担当

<必要とされる力>

早稲田大・上智大の現代文は抽象度の高い評論が中心ですが、随筆や文語文を出題する学部もあります。評論では、文章構造に着目して筆者の主張を読み取る高度な読解力と、設問の意図を把握し問題文に根拠を求めて選択肢を選ぶ力が求められます。古典では、基礎的な知識を身につけたうえで、文章の大意を読み取る力が必要です。古文・漢文の融合文を出題する大学・学部もありますが、古漢それぞれの力を確実にすることがまず第一歩です。

<「進研ゼミ」の指導方針>

対比や具体例、言い換え・繰り返しなどに着目するなど汎用的な読解テクニックを身につけることから始め、抽象的な評論、複雑な古文・漢文でも安定的に素早く内容をつかめるように指導していきます。さらに、早稲田大・上智大などで見られる紛らわしい選択肢設問の解答テクニックや、頻出の空欄補充や脱文補充など設問形式ごとの攻略法をマスターできるように養成します。また、文語文など特殊文の対策もできるようになっています。