例年の傾向と2020年度入試出題

現代文は2題で評論が頻出。古文は基礎力重視の出題

立教大入試問題
[国語]設問形式別出題率(現・古)

現代文2題+古文で、個別学部日程の文学部のみ現代文+漢文+古文の3題。現代文は評論中心で、幅広いテーマから出題。小説や随筆の場合もある。古文は、語句単位の現代語訳など、基礎力重視の出題。解答数が多く紛らわしい選択肢もあり、時間配分に注意。記述式説明も対策が必要。2020年度も大きな傾向変化は見られなかったが、2021年度の一般入試では個別学部入試を廃止して、全学部入試に一本化されることが発表されている。(文学部を除く)

立教大入試問題
[国語]設問形式別出題率(現・古)

現代文2題+古文で、個別学部日程の文学部のみ現代文+漢文+古文の3題。現代文は評論中心で、幅広いテーマから出題。小説や随筆の場合もある。古文は、語句単位の現代語訳など、基礎力重視の出題。解答数が多く紛らわしい選択肢もあり、時間配分に注意。記述式説明も対策が必要。2020年度も大きな傾向変化は見られなかったが、2021年度の一般入試では個別学部入試を廃止して、全学部入試に一本化されることが発表されている。(文学部を除く)

2019年度入試詳解

  • 「社会学部ほか 2/14実施」の入試をPICK UP!
    制限時間75分
  • 大問1
  • 分野
  • 現代文
    (随筆)
  • 出題内容・形式
  • 石原吉郎『望郷と海』
    シベリアの強制収容所における抑留体験を、筆者が回想した文章。囚人生活をする中で、自己に閉じこもり無関心となっていく様子について述べられた文章で、読みやすい。本文に基づいて全選択肢の内容の真偽を判断させる設問が出された。
    マーク式:内容読解
    記述式:漢字の書き/内容読解(抜き出し)
  • 大問2
  • 分野
  • 現代文
    (評論)
  • 出題内容・形式
  • 檜垣立哉『食べることの哲学』
    アンパンマンを通して人食(カニバリズム)、人間の個別性の認識について論じた文章。キーワードに着目して文章の構成を確認し、設問の選択肢を本文と照合して解く標準的な問題。本文に基づいて全選択肢の内容の真偽を判断させる設問が出された。
    マーク式:内容読解
    記述式:漢字の書き
  • 大問3
  • 分野
  • 古文
    (物語)
  • 出題内容・形式
  • 『落窪物語』
    年老いた中納言を娘と娘婿が見舞う場面で、昇進して大納言になりたいと思う中納言の願いが、娘の采配でかなうという話。傍線部の意味や語句単位の現代語訳の設問が多い。全体として、話の展開が把握できれば解答できる標準的な問題。
    マーク式:現代語訳/内容読解/古語の意味
    記述式:内容読解(抜き出し)/現代語訳

2018年度入試詳解

  • 「社会学部ほか 2/14実施」の入試をPICK UP!
    制限時間75分
  • 大問1
  • 分野
  • 現代文
    (評論)
  • 出題内容・形式
  • 中谷内一也『安全。でも、安心できない…――信頼をめぐる心理学』
    他者への「信頼」を切り口になぜ安全が安心につながらないかを論じた文章で、読みやすい。具体例に着目して文章の構成を確認し、設問の選択肢を本文と照合して解く標準的な問題。本文に基づいて全選択肢の内容の真偽を判断させる設問が出された。
    マーク式6問:内容読解
    記述式1問:漢字の書き
  • 大問2
  • 分野
  • 現代文
    (随筆)
  • 出題内容・形式
  • 若桑みどり『クアトロ・ラガッツィ――天正少年使節と世界帝国』
    西洋美術を研究する筆者が、若い頃ヨーロッパに向かう旅の船中で自己を見つめ直す経験をしたことを回想している文章。適当でないものを選ぶ設問や、本文に基づいて全選択肢の内容の真偽を判断させる設問が出された。
    マーク式5問:内容読解
    記述式2問:漢字の書き/漢字の読み
  • 大問3
  • 分野
  • 古文
    (説話)
  • 出題内容・形式
  • 『十訓抄』
    老尼に取りついたという比叡山の守護神が本物か試そうと問いかけた僧が、その受け答えの的確さに態度を改めて教えを乞うたという話。傍線部の意味や語句単位の現代語訳の設問が多い。全体として、話の展開が把握できれば解答できる標準的な問題。
    マーク式11問:古文文法/古語の意味/内容読解/現代語訳
    記述式1問:現代語訳

2017年度入試詳解

  • 「社会学部ほか 2/14実施」の入試をPICK UP!
    制限時間75分
  • 大問1
  • 分野
  • 現代文
    (評論)
  • 出題内容・形式
  • 阪本俊生『ポスト・プライバシー』
    プライバシー侵害とゴシップ記事について論じた文章で、読みやすい。対比を軸とした文章の構成を確認しながら、設問の選択肢を本文と照合して解く標準的な問題。本文に基づいて全選択肢の内容の真偽を判断させる設問が出された。
    マーク式5問:内容読解
    記述式2問:漢字の書き/慣用句
  • 大問2
  • 分野
  • 現代文
    (評論)
  • 出題内容・形式
  • 安藤宏『「私」をつくる――近代小説の試み』
    日本語の文末表現を切り口に、近代小説を論じた文章。例として挙げられた夏目漱石の作品について答える設問や、本文に基づいて全選択肢の内容の真偽を判断させる設問が出された。
    マーク式6問:語の意味/内容読解
    記述式2問:漢字の書き/漢字の読み
  • 大問3
  • 分野
  • 古文
    (歴史物語)
  • 出題内容・形式
  • 『栄花物語』
    藤原道長の死後、中宮らが、道長が極楽に往生したことを伝える夢を見たことなどを描いた場面。傍線部の意味や現代語訳に関する設問が多い。全体として、文脈をとらえて人物の言動が整理できれば解答できるものであった。
    マーク式10問:現代語訳/古語の意味/内容読解/古文文法
    記述式3問:内容読解(抜き出し)/現代語訳
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