例年の傾向と2020年度入試出題

やや高度な実験考察問題、標準~発展レベルの計算問題が出題される

立教大入試問題
[生物]大問別出題分野


※理学部 個別学部日程について掲載

大問数は例年5、6題だが、2020年度は4題に減少。「遺伝・遺伝子」、「生命現象と物質」、「生物の進化と系統」、「生殖と発生」を中心に幅広く出題されている。やや難易度の高い計算問題、実験考察問題は毎年出題されている。本文の精読以外に、実験内容や図を正確に読みとる力が必要である。

立教大入試問題
[生物]大問別出題分野


※理学部 個別学部日程について掲載

大問数は例年5、6題だが、2020年度は4題に減少。「遺伝・遺伝子」、「生命現象と物質」、「生物の進化と系統」、「生殖と発生」を中心に幅広く出題されている。やや難易度の高い計算問題、実験考察問題は毎年出題されている。本文の精読以外に、実験内容や図を正確に読みとる力が必要である。

2019年度入試詳解

  • 「理学部 個別学部日程」の入試をPICK UP!
    制限時間 数学科75分、生命理学科90分
  • 大問1
  • 分野
  • タンパク質・酵素
    細胞・代謝
    遺伝・遺伝子
  • 出題内容・形式
  • タンパク質の構造、真核生物のmRNA、酵素反応、コハク酸脱水素酵素の実験
    「生命現象と物質」について、タンパク質を中心に、遺伝情報の発現、酵素など基本的な内容が問われた。
    記述式:空所補充/単答/選択(文章)/論述(1行×1)
    マーク式:選択(文章)
  • 大問2
  • 分野
  • 体内環境
    動物の反応
  • 出題内容・形式
  • 脊椎動物の血液とその循環、筋収縮のしくみ、自律神経系による調節
    7.ⅴのヒトが1日あたり産生する赤血球の数を求める計算問題を手早く処理できたかで差がついた。
    記述式:空所補充/単答/選択(語句、図)/計算/論述(10字×1、1行×1)
    マーク式:図
  • 大問3
  • 分野
  • 細胞・代謝
    植物の反応
  • 出題内容・形式
  • 植物と動物の窒素同化、気孔の開閉のしくみ
    7のグルタミン酸合成酵素阻害剤による植物の枯死要因から植物が生育できる条件を求める問題は、窒素代謝のしくみを十分に理解している必要があった。
    記述式:空所補充/選択(語句、文章)/単答/計算
  • 大問4
  • 分野
  • 遺伝・遺伝子
  • 出題内容・形式
  • PCR法、遺伝子組換え、サンガー法
    7の特殊なヌクレオチドを過剰に加えたときの合成されるDNA断片の長さについては、サンガー法についての詳細な知識を要する。
    記述式:選択(図、文章)/単答/論述(1行×1)
  • 大問5
  • 分野
  • 遺伝・遺伝子
    進化・系統
  • 出題内容・形式
  • 連鎖と組換え、組換え価、自然選択説、分子進化
    基本的な内容であったが、計算問題が多く時間がかかる。
    記述式:空所補充/単答/計算/選択(語句、文章)
  • 大問6
  • 分野
  • 体内環境
  • 出題内容・形式
  • 免疫、Ⅰ型糖尿病
    免疫について、幅広い内容が問われた。
    記述式:空所補充/単答/選択(文章)
  • ※数学科は1~4、生命理学科は全問解答。

2018年度入試詳解

  • 「理学部 個別学部日程」の入試をPICK UP!
    制限時間 数学科75分、生命理学科90分
  • 大問1
    注目!
  • 分野
  • 総合問題
  • 出題内容・形式
  • 多分野からの基本的な複合問題
    基本的な内容が多いが、3ⅲの呼吸商の計算や4の遺伝子頻度の計算、11ⅱの化学修飾の名称はやや難しい
    記述式:空所補充/選択(語句)/計算/単答/論述(1行×2)
    マーク式:選択(図)
  • 大問2
  • 分野
  • 進化・系統
    生殖と発生
  • 出題内容・形式
  • 両生類の受精と初期発生、中胚葉誘導
    3ⅱ、ⅲの表層回転の阻害は知識がないと解答しにくい。
    記述式:空所補充/単答/選択(語句) マーク式:文章/語句
  • 大問3
  • 分野
  • 生殖と発生
    進化・系統
  • 出題内容・形式
  • 無性生殖と有性生殖、植物の生活環
    6、8、9の文章中の空欄に文章を当てはめる問題は本文・問題文の精読が必要なため答えにくい。
    記述式:空所補充/選択(語句)/単答/論述(1行×1、2行×1、15字×2)
  • 大問4
  • 分野
  • 細胞・代謝
  • 出題内容・形式
  • 光合成のしくみと化学合成(硝化)
    5の亜硝酸菌の硝化の反応式はやや詳細な知識を要する。
    記述式:空所補充/単答
  • 大問5
    注目!
  • 分野

  • 遺伝・遺伝子
  • 出題内容・形式
  • リボソームタンパク質とrRNA、mRNAの結合実験
    5の遺伝子発現調節の意義や、6の逆の場合の不都合は答えにくい。7、8はタンパク質の結合領域を正確に理解していないと正しい図を選べない。
    記述式:空所補充/選択(文章、図)/論述(1行×1、10字×1)
  • ※数学科は1~4、生命理学科は全問解答。

2017年度入試詳解

  • 「理学部 個別学部日程」の入試をPICK UP!
    制限時間 数学科75分、生命理学科90分
  • 大問1
  • 分野
  • 体内環境
    遺伝・遺伝子
  • 出題内容・形式
  • 内分泌、フィードバックと遺伝子の発現調節
    1~5は内分泌の典型問題。7の実験考察は野生株と各変異体の比較から遺伝子の変異原因を見つけるのが難しい。
    記述式:空所補充/単答/選択(文章)/論述(1行×1)
  • 大問2
  • 分野
  • 体内環境
    細胞・代謝
  • 出題内容・形式
  • 酸素解離曲線と酸素の運搬
    7と8の計算問題は時間を要するので注意したい。
    マーク式:グラフ 記述式:単答/計算
  • 大問3
  • 分野
  • タンパク質・酵素
    細胞・代謝
  • 出題内容・形式
  • 食物の消化と吸収、生体内での物質代謝
    6~8は代謝のやや詳細な知識を要する。8は食物が異種生物由来であることの解釈が難しい。
    マーク式:語句 記述式:単答/空所補充/選択(語句)/論述(1行×4)
  • 大問4
    注目!
  • 分野
  • 遺伝・遺伝子
  • 出題内容・形式
  • 遺伝子の発現と遺伝暗号の解析などの実験
    3はアミノ酸が末端に必ずあるというのがヒントであるが、これを翻訳開始と関連させる必要があるのでリボソームと解答しにくい。4~6の考察問題には時間を要する。
    記述式:単答/計算/論述(1行×1)
  • 大問5
  • 分野
  • 植物の反応
    進化・系統
    生殖と発生
  • 出題内容・形式
  • 植物ホルモン、花芽形成と遺伝
    5.ⅰは葉の形成が花芽形成抑制にはたらく点に注意が必要。5.ⅲは遺伝を含む設問なので難易度がやや高い。
    記述式:選択(文章、図)/単答/計算/論述(10字×1)
  • ※数学科は1~4、生命理学科は全問解答。
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