オープンキャンパスで失敗しないためにどこに行くか考える時に知ってほしいこと

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今年の夏のオープンキャンパス、どこに行くか予定を立てている?

高1・2の時でも、早めに計画を立てていかないと、後悔することも多いよう…。

せっかくの貴重な機会を、充実のオープンキャンパスにするために、先輩から学ぼう!

オープンキャンパスは「複数」行く!

大学生の先輩に聞くと、1シーズンで行くオープンキャンパスの平均は、どの学年でも2校未満。しかし、なかには、興味のある分野がいくつもあったため、高1・2のうちに15校行ったというつわものも!
先輩は、どんな基準で行くキャンパスを選んでいるのだろうか?

このほかにも、「面白いと話題だったから」など、気軽に行っている先輩も。
「志望している大学へ行った」が一番多いが、その中でも、実際の受験大や進学大に行かなかったことを後悔している人は多い。

もっといろんなところへできるだけ早いうち(高1の時とか)に行って大学の雰囲気を比較したうえで進路を選べたらよりよかったかなと思いました。
京都大 T・N先輩

オープンキャンパスに1校しか行かなかったこと。高3になって実際に行ったことのない大学を受験しようとするのはなかなか勇気がいるし、わからないことだらけになる。
愛知県立大 K・N先輩

オープンキャンパスには、志望大のよさを比較してより知るためにも、複数行くのが大切!

そして、3人に1人が、「志望大に限らず、少しでも興味があったら行った」と言っている。少しでも興味があると、意外な発見もあり、自分のやりたいことのイメージも固まってきやすいのかもしれない。

オープンキャンパスは
時間がある高1・2のうちになるべく行く!

下のグラフからもわかるように、多くの先輩が、高1より高2になってから、多くのオープンキャンパスに行っている。

国公立大しか行かなかったことを後悔。万が一のことも考え、私立大のオープンキャンパスも行くべきでした。併願の私立大選びが大変でした。
信州大 K・U先輩

受験生になるとなかなか時間がないので、高1・2のうちに行っておくとベスト。
もちろん受験生も、モチベーションアップや情報収集のために1校は行ってみると◎。

オープンキャンパスは
予約などの下調べが必須!

特に予約が必要なプログラムがないかなどは、事前に調べて行動しないと後悔することに…。早め早めの準備がカギ。

あまり下調べせずに行ったら、自分の志望学部の説明会は完全予約制で参加できなかった。オープンキャンパスに行く時は下調べが大事。
関西大 K・U先輩

オープンキャンパスの実施時期が思いの外早く、調べ始めた頃には既に終了している大学が多かったこと。
お茶の水女子大 H・T先輩

自宅から大学までの
移動も貴重な体験!

遠方の大学まで出かけて、気候の違いを肌で感じたり、初めての交通経路にとまどったり…実際に行動してみてわかることは多い。

深夜バスで行ったこと。車内でよく眠れず、オープンキャンパスの最中ずっと眠かったです。
一橋大 Y・K先輩

バスが少ないということを知らなかったこと。行くのに手間取り、移動がとても大変だった。
関西学院大 M・M先輩

志望大はたくさんあってもいい! 経験が何よりの強みになるので、なるべくたくさん計画的にオープンキャンパスに挑もう。

撮影:鈴木千佳

※ここで紹介している体験談は、2016年3月に実施したゼミサポーター200人へのアンケートをもとに作成しています。

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