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2017年度
センター試験結果
地歴・公民

世界史B

地域網羅性が高まり、地図の読み取り問題が増加、グラフも継続。難易は昨年並

大問数・
解答数
大問数4、解答数36個は、昨年から変更なし。
出題形式 4択での文章選択問題がやや減少(21→19)し、語句選択問題は昨年に引き続き出題されなかった。年代整序問題は1問のみで6択で出題された。年表問題は2問で変更なく、地図問題は4問に倍増した。グラフの読み取り問題は昨年同様1問出題された。
出題分野 時代は、現代史の割合が増加した。分野は、文化史の割合が大幅に減少し、社会経済史が増加した。地域は、東欧とアフリカからの出題が増加し、南アジアを除くアジアは減少した。
問題量 昨年並。
難易 昨年並。

日本史B

史・資料の読解力が要求され、統計資料を用いた出題が復活。昨年よりやや難化

大問数・
解答数
大問数6、解答数36個は昨年から変更なし。第5問、第6問は日本史Aとの共通問題。
出題形式 年代整序問題は昨年から2問増加し、6問出題された(図版を用いた設問が2問)。また、2年ぶりに統計資料(表)を用いた問題がみられたほか、史・資料(地図・図版など)が扱われる傾向は継続した。
出題分野 昨年増加した政治史がさらに増加し、社会経済史・文化史が減少した。
問題量 昨年並。
難易 昨年よりやや難化。

地理B

昨年に続き「比較地誌」が出題。図表読解力重視の傾向は継続。昨年よりやや易化

大問数・
解答数
大問数6、解答数35個で昨年から変更なし。第6問が地理Aとの共通問題。
出題形式 地図、地形図、統計表、写真など、例年通り多彩な資料が扱われ、図表読解力や地理的思考力が求められた。解答形式では、文章選択問題が10問から7問に減少したが、文中下線の正誤判定問題が4問から8問に増加した。また、年代整序問題が本試では3年ぶりに復活した。
出題分野 昨年に引き続き「地誌」から2大問出題された。「世界の自然環境と自然災害」「資源と産業」「都市・村落と生活文化」「中国の地誌」「スペインとドイツの比較地誌」「地域調査」からの出題構成。
問題量 昨年並。
難易 昨年よりやや易化。

倫理

目新しい人物や思想内容が扱われたが、全体では基本的な問題が増加し、やや易化

大問数・
解答数
大問数4、解答数37個は、昨年から変更なし。すべての大問で「倫理、政治・経済」との共通の小問が出題された。
出題形式 昨年から大きな変化はないが、語句選択問題が復活(0→1)した。組み合わせ問題は減少(12→10)し、7択の問題がなくなり、すべて8択で出題された。正誤組み合わせ問題は、昨年同様4問出題されたが、昨年出題された本文の内容把握問題での出題はなかった。
出題分野 昨年同様、現代の諸課題分野が青年期分野と合わせて第1問で出題された。特定の分野に偏ることなく幅広く出題され、現代の思想では、現象学やクーンの思想の理解が出題された。
問題量 昨年並。
難易 昨年よりやや易化。

政治・経済

各分野から基礎的かつ重要な事項を中心に網羅的に出題された。難易は昨年並

大問数・
解答数
大問数4、解答数34個は、昨年から変更なし。第1問・第3問・第4問の一部は「倫理、政治・経済」との共通問題。
出題形式 文章選択問題中心の出題構成は昨年から変更なし。組み合わせ問題(12→6)と語句選択問題(2→1)は減少し、1行の文章選択問題(4→10)と2行の文章選択問題(15→16)は増加した。4択の問題が増加(26→32)し、6択の問題(8→2)と誤文選択問題(4→2)が減少した。また、統計資料や図表を用いた問題が昨年に続き6問出題された。
出題分野 政治分野・経済分野が1大問、政治分野・経済分野・国際政治分野・国際経済分野が1大問、政治分野・経済分野・国際政治分野が1大問、経済分野・国際経済分野が1大問出題された。昨年同様、すべての大問において複数の分野が融合して出題された。
問題量 昨年並。
難易 昨年並。

現代社会

写真を用いた出題や文章の趣旨を問う出題がみられた。昨年よりやや易化

大問数・
解答数
大問数6、解答数36個は、昨年から変更なし。
出題形式 組み合わせ問題が増加(2→4)した。6択が1問、8択が3問出題された以外は4択であった。また、誤文選択問題が増加(5→10)した。統計資料を用いた問題が昨年と同様に2問出題されたのに加えて、写真を用いた問題が1問出題された。
出題分野 政治分野の出題が増加し、青年期・諸課題分野の出題が減少した。大問の中で分野を融合して問う問題が出題された。文章の趣旨を問う問題が出題されたほか、例年通り課題追究(調べ学習)の問題も出題された。
問題量 昨年並。
難易 昨年よりやや易化。

倫理、政治・経済

「的確な文章読解力」と「基本事項どうしをつなぐ力」で明暗。昨年より易化

大問数・
解答数
大問数6で変更なし。解答数は37個で、両分野とも昨年同様に「倫理」19個、「政治・経済」18個であった。また、「倫理、政治・経済」の独自の設問はなかった。
出題形式 3行以上の文章選択問題が1問減少して9問になった。組み合わせ問題は3問減少して9問になり、「倫理」では4問から5問に増加し、「政治・経済」では8問から4問に減少した。資料や統計などの分量は昨年並であった。
出題分野 「倫理」および「政治・経済」の各分野から網羅的に出題された。「倫理」では源流思想の設問が今年も他分野の大問にちりばめられた。「政治・経済」で国際分野の問題はやや減少した。
問題量 昨年並。
難易 昨年より易化。

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